桃の節句と暮らしの変化

おそうじ本舗尾山台店
スタッフのyamaです(^^)/

自分が幼い頃は
母や同居していた祖母といろんな話をしながら、
押入れから大きな箱を出し、
畳の部屋を片付けて
みんなで協力して一日がかりで
七段のお雛様を飾ったこと
今でも楽しい思い出として心の中に残っています。

七段の理由は、
七が縁起がいい数字と言われているからで、
男雛、女雛、三人官女、
五人囃子、随身の2人、仕丁3
そして御道具たちフルセットの雛人形ですね。

中でもお気に入りだったのは
3人官女と小さな御道具たち。
飾ってある時はよくそれらを眺めていました。 


そして自分が家庭をもち
娘が産まれてからは親王雛を飾りました。
娘が子どもの頃はそれが流行りで
色々な親王雛がお店にも並んでいました。

親王雛とは、
男雛と女雛のセット雛人形ですね。
お雛様を眺めながら、娘と一緒に
「あかりをつけましょうぼんぼりに〜」
と歌ったものです。


そして今年からはこの写真の
15センチくらいの小さなお雛様の置き物です
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暮らしに合わせて
色々なものが変化しますね。

お雛様もその一つで、
出したり仕舞ったりが大変だけど、
何もしないのも淋しい
少し心豊かになるような気がするから、
やはり季節の行事は大事にしたいと思うので、
今年からはこの小さなお雛様を
愛でていきたいと思います。 


暮らしのステージが変われば、
整え方も変化します。
忙しく、1人では大変
そんな時もあると思います。
当店では家事代行や
お引っ越しの荷造りのお手伝いなども
やっているのでご相談ください。

モノに左右されてアセアセするのではなく、
時に変化も楽しみながら
使いやすいものを利用したり、
なんでも自分ひとりでやろうとせず、
誰かに手伝ってもらう
そんな工夫もいいなと、
自分の暮らしとともに変化したお雛様を通して、
感じた今年の桃の節句でした。

ちなみにお雛様は
当日から2週間以内に片付けると
良いと言われていますが、
スタッフ佐藤の「ひな人形と湿気によると、
お人形には、湿気のない天気の良い日に
片付けるのが良いそうです。
もう少し楽しんで、お天気の日に片付けたいと思います。
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